リボンコンプ旅体験記!!相棒ドンファン誕生へ!!

長編リボン旅記事を投稿いただきました

こんにちは。ポケモンリボン集め.com管理人です。

今回はレギフ@Discordリボン鯖参加勢(@zionistkk)さん にドンファンとのリボン取得旅の様子を投稿していただきました。

人のリボン旅を知ることはなかなかないのでぜひチェックしてみてください!!

相棒が欲しい

YouTubeを眺めていて唐突に思った。「相棒が欲しい!」と。

2022年4月中旬のことである。 思い立ったが吉日ということで、私が一番好きなポケモンであり、かつ無二の親友からも「イメージ的に持ってそう」と言われたドンファンで、はじめてのリボンコンプにチャレンジしてみることにした。

というわけで、今回は私の相棒にして、リボンコンプ第一号であるドンファンの軌跡を、事細かに記していこうと思う。

少し長めの記事にはなってしまうが、バトル施設の所感や苦労した箇所なども述べていくので、これからリボンコンプをはじめる方の羅針盤になれれば嬉しい限りである。

ドンファンのリボンコンプについて

さて、ドンファンは第三世代にも登場するポケモンであるが、今回は第四世代からのリボンコンプとなっている。

これは三世代からのリボンコンプに必要なポケモンコロシアムとゲームキューブを持っていないというのもあるが、何よりドンファンがジョウト出身であること、ジョウト出身だからこそガンテツボールに入れてあげたい、という理由が大きい。

ちなみに、この「オシャボ×リボンコンプ」というのはリボンコンプの入門として最適な考え方の一つであるらしい。 (例えば、ドリームボール個体であれば6世代からのリボンコンプでOKだし、一部を除いたポケモンはコンペボールを使うことで8世代からのリボンコンプでOKとなる) 少々話が脱線したが、そんなわけでHGSSを起動し、ガンテツにボール一式を作ってもらってシロガネ山洞窟へ。

色違いより先にポケルスに感染するほど沼ること5日にして、ついにゲットしたのが、おっとりした性格で食べるのが大好きなこの子であった。

苦労の末ゴマゾウをゲット。

リボン集めの旅へ、4世代タワーは地獄

手に入れた喜びに浸りながらとりあえずプラチナに送って殿堂入り&あしあとリボン&コンテストリボン付け。ここはさしたる苦労もなく突破できた印象が強い。

HGSSに送還してレッドを倒してリボン付け。そして次はいよいよ四世代リボンコンプの最難関、バトルタワーである。 あかいいと無しの厳選を乗り越え、ダブルバトルを運良くサクッとクリアできたまでは良かったのだが、ここからがまさしく地獄であった。

まずはクロツグがいるシングルタワー。色厳選もしたかったのでラティ兄妹は使わず、アグノム・メタグロス・ガブリアスで挑んだのだが、そもそも金クロツグまでたどり着けないこともしばしば。

特に苦戦したのがひかりのこなで避けて冷ビやふぶきや絶対零度を打ち込んでくるラプラスと、かげぶんしんで回避を上げてクソゲー化させてくるモジャンボ、あんな見た目からのげきりんでガブリアスを落としてくるガラガラ、つのドリルで3タテしてくるジュゴンのタワー四天王(※個人の呼称です)。

そして最大の難敵は、かげぶんしんとどくどくで詰ませにかかる型と、ギガドレインと自己再生と大きな根っこでこちらを削りながら回復してくる型があるユレイドルであった。 もちろん金クロツグもキツかった。

なんなら運悪く銀クロツグで負けることすらあった。それでもレジギガスをアグノムの大爆発で落とし、メタグロスでヒードラン&クレセリアをどうにか沈めて突破したのである。実に金クロツグ挑戦4回目のことであった。

NPCマルチへ突入

次に立ちはだかる壁は、かの有名なNPCマルチ。

実質3対1とも言えるこのNPCマルチ、シリーズ最難関と言われるだけあって非常に鬼畜で、ほぼ運ゲーとなってしまうのが辛いところ。

NPCの中ではミルがかなり強めなので、彼女と共に行くことになるのだが、それでもかなりの回数負けている。 ちなみに、ミルのファイヤーは基本強いのだが、だいもんじを覚えたファイヤーはそんなに使えないので選ばないことをおすすめする。

筆者は「ファイヤーなら準伝だしだいもんじでも行けるでしょ」と思って選んだ結果、こおりタイプ相手に見事にだいもんじを外し、返しのふぶきでガブリアスが落ちて登り直しになった。

そんな感じで幾度の敗北を重ねながらどうにか難関のNPCマルチを突破し、最後は通信マルチ。難易度自体はさして高くないが、とにかく演出が長くてキツいのが特徴である。 しかも今回の挑戦では、50戦目にフリーザー・レジアイス・シャドボ持ちクレセリアというどうみてもピンポイントでこちらのPT(サンダー・ガブリアス・アグノム・ドンファン)を殺しにかかっているとしか思えない鬼畜PTと当たって登り直しになっている。

この時の精神的負荷は相当なものであった。 そんなトラブルをも乗り越え、どうにか4世代タワーでのリボン付けを終えたのであった。

ちなみに、ストレスが強めだったことの裏返しでもあるが、4世代タワーを終えた瞬間の達成感は極上の味わいであった。 さて4世代でのリボン付けを終え、ドンファンはいよいよ6世代へ。

ついに冒険は6世代へ!!

まずはXYとORASで殿堂入りを済ませ、お金リボンや曜日リボン、修行リボンなどを取りながらバトルハウス向けのポケモン育成を進めていく。

バトルハウスであるが、メガガルーラという一時代を築き上げたポケモンのおかげで、おそらく4世代~7世代のバトル施設の中で最も簡単な部類であろう。

先発にガルーラを選出し、裏に襷持ちゲンガーをおいておき、格闘タイプとの対面でガルーラを引くようにすれば8割方安定するはずなので、これから挑戦する方はぜひ真似をしてみてほしい。

そんなわけで順調に勝ち進み、ボスであるラニュイも対策用の襷パルシェンで下して、無事にバトルハウスも終了したのであった。

ちなみに、ラニュイ対策のパルシェンであるが、はろーはぐきさんという方の動画でトルネロスのぼうふうがほぼ飛んでこない努力値調整が紹介されているので、よければ参考にしていただきたい。

話が少し横道にそれてしまったが、バトルハウス突破後に残るは各種コンテストリボンである。 幸い、コンテストを全制覇する前であったのでルチアは登場せず、ドンファンらしく丸くなる→転がるのコンボで全部門のマスターランクを制覇し、六世代でのリボン付けを終了することができたのである。

アローラに上陸!!

ところ変わって七世代、アローラ地方。リボンコンプのためにはバトルツリーでレッドを倒さねばならない。 今回はバトルツリー用のPTとして、前述したYoutuberのはろーはぐきさんも愛用しているカミツルギ・マルスケカイリュー・メガハッサムの物理PTで挑んでみた。 (諸事情で揃えるのが簡単だったというのもある)

ここで一番苦戦したのはメガメタグロスを使うアクロマ・・・ではなく、まさかのドデカバシである。なんせ、ほぼ直接攻撃かつ物理技しかないので、やけど込みのくちばしキャノンで半壊するのだ。

仕方ないのでカミツルギに間接技であるサイコカッターを覚えさせて再挑戦。

そこからは順調に勝ち進み、レッドもメガリザX以外をカミツルギで、メガリザXをドンファンのZじしんで下して、無事マスターツリーリボンを手に入れたのであった。

残りのロイヤルマスターリボンやアローラチャンプリボンをさっくりと頂いてから、リボン付け中に解禁されたBDSPへ。

BDSPで再びシンオウ地方へ!!

バトルタワーについてはマスターランク10に至るまでが若干面倒だったものの、はろーはぐき氏が紹介しているトリルPT(ムクホーク・ヨノワール・コータス・トリトドン)を使って比較的楽にクリアできた。 だがしかし、ここでリボンコンプ最大の障害が立ちはだかったのである。

それはBDSPから新たに登場したリボン、トゥインクルスターリボンである。

ネットなどを見ると、そうたいした難易度でもないように書かれていることがほとんどであるが、音ゲーが致命的なまでに苦手な私にとっては、まさしく地獄の難易度であった。

もちろん、シロナは23回倒してチャンピオンシールを20枚頂いてある。コンディションやけづやも当然MAXである。それでも9~13回FASTorSLOWを出すとベストパフォーマーを逃してしまう。

丸2日かけ、奇跡的にFASTorSLOWを5回に押さえ、どうにかこうにかトゥインクルスターリボンを取得できたからよかったものの、もしかすると最後の最後でリボンコンプが不可能になっていたかもしれないとまで感じさせる難易度であった。 (※筆者は某アイドルゲームのチュートリアル曲を1日練習してもフルコンボできないほど音ゲーが苦手なので、もしかするとこれを読んでいる諸兄はあっさりとクリアできるのかもしれない)

トゥインクルスターリボンには苦戦をしたそう。

リボンコンプ旅完!!ドンファンの冒険は続く!!

トゥインクルスターリボンは実に、リメイク前の四世代バトルタワーと同レベルで取得に苦労したリボンであった。

さて、このトゥインクルスターリボンの取得をもって、ついにドンファンのリボンコンプが無事終了したわけである。

この旅は決して一筋縄ではいかない、長く苦しいものであった。しかし、同時に旅を終えた際の達成感と喜びは、これまでの苦労やストレスがすべて吹っ飛ぶほどのものであった。

アニポケのサトシゲッコウガではないが、ある種ドンファンと一体になる儀式、言い換えればサトシとピカチュウのような「唯一無二の相棒」になるための儀式を乗り越えた感じである。

ドンファンにリボンがたくさん集まった。

まさしくこれこそが、偉大なる先人たちが取り憑かれ、そして私も取り憑かれた、リボンコンプの醍醐味、魅力というものなのであろう。

読者諸兄もぜひ、リボンコンプという名の旅をし、様々な思い出も合わせた「自分だけの相棒」を爆誕させてみてほしい。

きっと旅を終える頃には、ポケモン世界がまた違った形で見えているはずだから。

最後に、近日発売となるポケモンSVにおいてドンファンが内定し、オープンワールドとなったポケモン世界を共に冒険できることを切に願い、拙文の結びとさせていただきたい。


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